深川麻衣卒業のための14枚目シングル
乃木坂46、14枚目シングルの選抜メンバーが発表された。
「【乃木坂46】14th選抜が発表！センターはグループ卒業の深川麻衣｜乃木坂46まとめんばーより」
前作とほぼ代わり映えのしない選抜メンバーだが、とくに変わったことといえば、堀未央奈が3列目で選抜復帰したことと、このシングルをもって卒業することを発表していた深川麻衣がセンターに選出されたことだ。
深川麻衣卒業のための14枚目シングル
この選抜発表を見て思ったことは、14枚目シングルが「深川麻衣卒業のためのシングル」になっている。まいまいの卒業を盛大にお祝いするために最強かつ安定の布陣を用意した。そんな印象がある。
ただ前作の13枚目シングル「今、話したい誰かがいる」の選抜構図からほとんど変わっていないのも事実だ。唯一変わったことといえば、2期生・堀未央奈が3列目で選抜復帰したことだ。代わり映えのない、無難な選抜メンバーだな、と思った。
しかし、まいまいのセンター就任は素直に喜びたい。もっとサプライズ感のある新しい乃木坂46を見たいとも思うが、それは次以降のシングルにお預けということで構わない。
「深川麻衣卒業のためのシングル」と「サプライズ感の新しい乃木坂46」は、同時に実現できないのは分かっているからだ。まいまいが卒業するということで最初で最後のセンターに据えたうえで、1期生の埋もれているメンバーや2期生の次世代ホープを積極的に選抜に選出するのは相当なチャレンジだし、リスクも高い。だから今回発表された選抜メンバーには納得する。
とはいえ、深川麻衣卒業のための14枚目シングルになっていることに対する危惧はある。
深川麻衣卒業後の問題
まいまい卒業後にこの曲を歌う機会があった場合はどうするのか、ということだ。まいまいが卒業後にこの曲を歌うことはあまりないとは思うが、もしこの曲が大ヒットしてロングセラーを記録する楽曲になったときに、センター不在で歌披露するのはちょっと残念だなと思う。もっともバースデーライブとかであれば、卒業した深川麻衣がゲストで出演することもあるとは思うが。
と、まあ色々と支離滅裂な文章を書いてしまったが、選抜メンバーについて思うことはあってももう決まったことなのだ。運営はちゃんとメンバーを見て考えてくれている。とにかく私たちは14枚目シングルで乃木坂46として最後の活動になるまいまいを最後の最後まで応援したい。それだけだ。
